楽しめる音楽療法「ミュージックケア」を開催しました

令和5年2月12日(日)13:30から1時間、講師に日本音楽療法学会認定音楽療法士・日本ミュージックケア協会認定指導者の尾川久子先生をお招きしてミュージックケアを開催しました。参加者全員が椅子に座って輪になり、音楽に合わせて体を動かしたり楽器を鳴らしたり。どなたでも楽しめる音楽療法の力を再確認できました。14:30からはハンドベルの演奏に挑戦しました。1人が1つずつベルを持ち、心を合わせて「きらきら星」を演奏しました。

音楽療法

音楽療法

令和4年度 知的障害者相談員研修会を開催しました。

令和5年2月2日(木)10時~12時、奈良県社会福祉総合センター研修室Bで、 知的障害者相談員研修会(親なき後検証委員会共催)を開催しました。(テーマ「地震災害を想定した防災・防災タイムラインを通して知的に障がいのある人の支援を考える」)

研修会は2回(1回目は水害(台風)、2回目は地震災害)の企画です、今回は2回目として、地震災害について学びました。

令和4年度知的障害者相談員研修会 講師に特定非営利活動法人副理事長兼相談役の植村信吉氏初め6人の防災士さんをお招きし、マイタイムライン(災害発生からどのような行動をするかを時系列で考える)を作成しながらの研修でした。

地震はいつ起こるかわからないので、日頃から、避難持ち出し袋の準備、家の中の防災対策、家族の安否確認方法、どこに避難するかを確認しておく。そして何より障がい者本人の存在と困り事を知ってもらう為に自分から働きかけることを学びました。

たいへん有意義な研修でした。

研修会は2回(1回目は水害(台風)、2回目は地震災害)の企画です、今回は2回目として、『地震災害を想定した「マイタイムライン」の作成と解説・振り返り』でした。マイ・タイムラインのワークシートに「南海トラフ地震」の発生を想定して、自分は(家族は)どのような行動(備え・準備)をとるかを緊急地震速報から時系列で発生直後から48時間後まで具体的に考えていく、というなかなか難しいワークでした。

災害時には、自分が無事でないと助けられない。実際に地震の時に、自分の身を守れるか?南海トラフ地震の想定3分間、机の下に身を隠す体験もしましたが、3分間、長く感じました。

知的障がい者と暮らす者(支援する者)としての視点から見て、どこに避難するか?車中避難か、親戚の家か?避難所以外にいる場合の支援物資の受け取りはどうするのか?

各家庭それぞれの事情もあり明確な答えはありませんが、想定をして準備をしておくことが、少しでも慌てずに対応できることになると思いました。

日頃の備えとしては、ハザードマップの確認・非常持ち出し袋の用意・安全な場所の確認・家族間の連絡方法の確認(携帯番号を紙に記載しておくこと、災害用伝言サービス・集合場所設定等)が大切ということです。災害時は被災地も被災者も大混乱の真っただ中です。近隣の自治会・自主防災会の人との交流を心がけ、知的障がい者のことを知っていただき、“いざ”という時に支援していただける体制づくりをしておくことが大切です。

令和4年度知的障害者相談員研修会

仔鹿園との交流会を開催しました

令和5年1月19日(木)於:仔鹿園

内容:仔鹿園の保護者会の5名の皆様と交流会をさせていただきました。「就学に向けて、学校の選択に悩んでしまう」というご意見が多く、先輩親の立場から体験談をお話しさせていただきました。

仔鹿園との交流会

第44回新成人のつどいを開催しました

令和5年1月8日(日)奈良県社会福祉総合センター5階大会議室にて、第44回新成人のつどいを開催しました。

2名の新成人の方に出席いただきました。ご家族より、成人を迎えるまでのエピソードをお話しいただき、会場はあたたかい感動に包まれました。

44回新成人のつどい

子育て中のお母さんのための懇談会 HAPPY*RING を開催しました

令和4年11月17日(木)於:大和高田市総合福祉会館(ゆうゆうセンター)

内容:会員6名と一般の方4名が参加されました。「支援学級在籍児の保護者と話す機会がない、先輩のお母さんからいろいろと聞いてみたい」「文部科学省から発表された通達について来年度から特別支援教育がどうなるのか不安」などの意見に対して、会員からは「親が学校に対して働きかけていくことが大切」などお伝えしました。

「また参加したい」という感想や、初対面の保護者の方同士でつながりを持つ場ともなって、HAPPY* RING の良さを再認識しました。

子育て中のお母さんのための懇談会 HAPPY*RING

子育て中のお母さんのための懇談会 HAPPY*RING

機関紙「奈良県手をつなぐ親たち」第140号を発行しました。

機関紙「奈良県手をつなぐ親たち」第140号を発行しました。第61回近畿知的障がい者福祉大会(併催 第51回一般社団法人奈良県手をつなぐ育成会研究大会)の様子をまとめました。どうぞご覧ください。

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第61回近畿知的障がい者福祉大会(併催 第51回一般社団法人奈良県手をつなぐ育成会研究大会)を開催しました。

令和4年10月23日(日)12時~15時30分、奈良県社会福祉総合センター6階大ホールで第61回近畿知的障がい者福祉大会(併催 第51回一般社団法人奈良県手をつなぐ育成会研究大会)を開催しました。

第61回近畿知的障がい者福祉大会

大会主題「知的・発達障がいのある人の地域医療の充実に向けて~コロナ禍でのリスタート 2022~」と題して行いました。
現地参集とオンラインライブ配信で行いました。(現地参集・オンライン参加 計194名)
内容
式典:主催者挨拶 来賓挨拶
講演:
・中央情勢報告
・奈良医療物語
・医療ワーキングチームの取り組みとコロナ禍での対応(大和郡山市の取り組み)
・やすらぎの丘・たかとりワークスの医療的ケアと日中活動の保証の取り組み
・施設でのコロナ感染症発生の対応

本人大会は5階研修室BCで行われました。

第61回近畿知的障がい者福祉大会本人大会

テーマ「コロナ禍で変わったこと、思ったことを話そう」~家族・友達・仕事・生活など自分の思いを伝え、相手の思いを受けとめよう~

・動画「近畿わたしたちの活動」視聴し、近畿各府県手をつなぐ育成会の本人活動の様子を共有しました。
・トークでは、テーマに沿って自分たちの気持ちを発表しました。

最後に大ホールで、大会決議、本人大会決議を発表し、採択されました。

大会の様子は、令和4年10月26日より令和4年11月26日まで、アーカイブ配信されます。動画「コロナ禍の中で頑張って活動している皆様の様子」もあわせてご覧ください。