令和4年6月14日(火)13:30~15:00、御所市人権センターにて、御所市「ふれあい人権セミナー」に講師として参加させていただきました。約40名の方が参加下さいました。「キャラバン隊のワークショップを通じて、知り、感じたことを、今後の暮らしの中で活かしていきたい」「お母さんの体験談や、こんな時こういった対応を、というお話がとても参考になった」といった感想を沢山いただきました。
第35回一般社団法人奈良県手をつなぐ育成会総会を行いました。
令和4年6月3日(金)奈良県社会福祉総合センター5階研修室B・Cに於いて総会を行いました。新型コロナウイルス感染症防止対策を充分に配慮して行いました。奈良県福祉医療部障害福祉課長・森本有希子様より、「障害のある人もない人もともに暮らしやすい社会を目指し、まほろばあいサポート運動の充実、県民への障害理解を推進する」とご挨拶いただきました。
午後からは一般社団法人全国手をつなぐ育成会連合会の発足記念式典・中央情勢報告の動画を視聴しました。コロナ禍で参集できない中、全国の正会員から寄せられた写真が上映され、様々な活動に元気づけられました。久保厚子会長は「みなさんの『一致団結しよう、つながろう』という気持ちにふれ、育成会の会員でよかった、と誇りに思っている。一致団結して困難なこの時を乗り越え、本人たちのために前に進みましょう。」と述べられました。育成会に対する熱い思いを感じて、大変心強く感じました。
第22回奈良県障害者スポーツ大会が開催されました。
サンメイト美術館18
第35回総会資料より
令和4年6月3日(金)奈良県社会福祉総合センター5階 研修室B・Cで
第35回一般社団法人奈良県手をつなぐ育成会総会を行いました。
総会資料より
サンメイト美術館17
機関紙「奈良県手をつなぐ親たち」第139号を発行しました。
機関紙「奈良県手をつなぐ親たち」第139号を発行しました。令和3年度の活動の様子をわかりやすく掲載しています。どうぞご覧ください。
瓦版「げんき」特別号(歯科特集)を発行しました。
知的障害者相談員研修会(「親なき後」検証委員会共催) 「水害(台風)を想定した防災・防災タイムラインを通して 知的に障害のある人の支援を考える」
令和4年1月17日(月)10時~12時、奈良県社会福祉総合センター大会議室で、特定非営利活動法人 奈良県防災士会 副理事長兼相談役の植村信吉氏をお迎えして上記の研修会を開催しました。当日は阪神大震災発生27年目の日でもあり、気を引き締めて参加しました。
研修会は2回(1回目は水害(台風)、2回目は地震災害)の企画です、今回は1回目として、『水害(台風)を想定した「マイタイムライン」の作成と解説・振り返り』でした。防災タイムラインという言葉を初めて知りました。「大型の台風が接近し紀伊半島を直撃する恐れがある」という設定で、自分は(家族は)どのような行動(備え・準備)をとるかを時系列で「台風直撃の2日前、1日前、半日前、数時間前」と具体的に考えていく、というなかなか難しいワークでした。このワークや振り返りを通して具体的にとるべき行動がとてもよくわかり、今までの自分自身の防災意識の低さを改めて感じました。
災害は、他人事ではなく自分の事。自分が無事でないと助けられない。
知的障がい者と暮らす者(支援する者)としての視点から見ての適切な行動は?
そのための日頃の準備(備え)はできていたのか?
日頃の備えとしては、まず、ハザードマップの確認・非常持ち出し袋の用意・安全な場所の確認です。災害時は被災地も被災者も大混乱の真っただ中です。近隣の自治会・自主防災会の人との交流を心がけ、知的障がい者のことを知っていただき、“いざ”という時に支援していただける体制づくりをしておくことが大切です。