令和3年7月13日(火)奈良県文化会館にて、奈良県主催の体験型あいサポーター研修にメッセンジャーとして参加してきました。
前半は「あいサポート運動」を説明、後半は奈良県手をつなぐ育成会啓発キャラバン隊「なら ほんわか♡はーと」が知的発達障害の疑似体験ワークショップを実施し、理解を深めていただきました。
広報紙 瓦版「げんき」第4号を発行しました。
巻末には「新型コロナのワクチン接種(注射)をする前に知っておいてほしいこと(社会福祉法人大阪市手をつなぐ育成会作成)」を参考に、奈良県育成会版を作成し、添付しております。
【奈良県育成会版】新型コロナのワクチン接種(注射)をする前に知っておいて欲しいこと.pdf
接種の前に本人会員さんとご覧いただければと思います。
令和3年6月4日(金)奈良県社会福祉総合センター5階研修室B・Cに於いて総会を行いました。新型コロナウイルス感染症防止対策を充分に配慮して行いました。
総会資料より
機関紙「奈良県手をつなぐ親たち」第138号を発行しました。令和2年度の活動の様子をわかりやすく掲載しています。どうぞご覧ください。
「葛城市啓発キャラバン隊 あったかはーと」お披露目会
~地域からつなげたい大切な事♪~ の気持ちものせて
葛城市手をつなぐ育成会会長:松井成美
令和3年3月4日、葛城市福祉総合ステーションで「葛城市啓発キャラバン隊 あったかはーと」お披露目会を行いました。コロナ禍での実施ということもあり、定員が20名だった為、午前の部と午後の部と2回公演をしました。
まず 手をつなぐ育成会がどのような思いで始まったのかを紹介し、葛城市独自の活動についてお話しました。
次に、知的障害疑似体験ワークショップのコーナーでは、会員の娘さん(4月から大学生)も参加し、親子ペアで疑似体験ワークを伝える場面もありました。情報伝達のギャップを実感して頂き、盛り上がりました。
アンケートの中で「“本当に大事なことを忘れていた”ことに気付けました、ありがとうございました。」との感想がうれしかったです。
現在はコロナ感染のニュースばかりですが、こんな時だからこそ 相手の気持ちに寄り添えることが大切だと思っています。
私達はこれからもキャラバン隊活動ができる機会を作っていきたいと思っています。そのような場がありましたら、是非お声かけ下さい。
知的障害者相談員研修会を令和3年2月24日(水)
奈良県社会福祉センター5階大会議室にて実施しました。
「成年後見制度について~知的障がい者に成年後見制度はなぜ必要か~」と題し、
一般社団法人今井あったかサポート 代表 石井日出弘氏に講演いただきました。
親なき後の本人の安定した生活を維持するためには親の思いを伝え、それを実現してくれる人が必要です。
後見制度には法定後見制度と任意後見制度とがあります。
申し立ては親がすることになるので、親が元気なうちに、判断能力があるうちに任意後見契約を結んでおき、自身の判断能力が不十分になったら子供の後見申し立てを任意後見人にしてもらう条項をつけておくことも1つの方法です。
財産の管理だけでなく、生活支援(身上保護)を重視してくれる人を選ぶべきです(親が元気なうちになら見極められる)医療同意や終末ケアも親の希望を明確にしておくと安心です。
親なき後の本人のために親の思いをエンディングノートに残しておくなど、親が元気なうちにやるべきことを実践していきましょう。