「葛城市啓発キャラバン隊 あったかはーと」お披露目会を行いました

「葛城市啓発キャラバン隊 あったかはーと」お披露目会
~地域からつなげたい大切な事♪~ の気持ちものせて

葛城市手をつなぐ育成会会長:松井成美

葛城市啓発キャラバン隊 あったかはーと

令和3年3月4日、葛城市福祉総合ステーションで「葛城市啓発キャラバン隊 あったかはーと」お披露目会を行いました。コロナ禍での実施ということもあり、定員が20名だった為、午前の部と午後の部と2回公演をしました。

まず 手をつなぐ育成会がどのような思いで始まったのかを紹介し、葛城市独自の活動についてお話しました。

葛城市手をつなぐ育成会

次に、知的障害疑似体験ワークショップのコーナーでは、会員の娘さん(4月から大学生)も参加し、親子ペアで疑似体験ワークを伝える場面もありました。情報伝達のギャップを実感して頂き、盛り上がりました。

アンケートの中で「“本当に大事なことを忘れていた”ことに気付けました、ありがとうございました。」との感想がうれしかったです。

現在はコロナ感染のニュースばかりですが、こんな時だからこそ 相手の気持ちに寄り添えることが大切だと思っています。

私達はこれからもキャラバン隊活動ができる機会を作っていきたいと思っています。そのような場がありましたら、是非お声かけ下さい。

知的障害者相談員研修を実施しました

知的障害者相談員研修会を令和3年2月24日(水)

奈良県社会福祉センター5階大会議室にて実施しました。

「成年後見制度について~知的障がい者に成年後見制度はなぜ必要か~」と題し、

一般社団法人今井あったかサポート 代表 石井日出弘氏に講演いただきました。

知的障害者相談員研修

親なき後の本人の安定した生活を維持するためには親の思いを伝え、それを実現してくれる人が必要です。

後見制度には法定後見制度と任意後見制度とがあります。

申し立ては親がすることになるので、親が元気なうちに、判断能力があるうちに任意後見契約を結んでおき、自身の判断能力が不十分になったら子供の後見申し立てを任意後見人にしてもらう条項をつけておくことも1つの方法です。

財産の管理だけでなく、生活支援(身上保護)を重視してくれる人を選ぶべきです(親が元気なうちになら見極められる)医療同意や終末ケアも親の希望を明確にしておくと安心です。

親なき後の本人のために親の思いをエンディングノートに残しておくなど、親が元気なうちにやるべきことを実践していきましょう。

 

上牧町手をつなぐ育成会「おしゃべり塾」を開催しました!

「おしゃべり塾」を開催しました!
~啓発キャラバン隊 “なら ほんわか♡はーと”も登場~

上牧町手をつなぐ育成会は、11月29日(日)に上牧町2000年会館で「おしゃべり塾」を開催しました。家族支援の取り組みとして毎年開催していますが、今年は9年目になります。今年はコロナ禍の中で、開催できるか思案しましたが、多くの方のご協力を得て無事に開催できました!当日、共催の社会福祉協議会 事務局長 植村氏のご挨拶で「こういう時期だからこそ、人と人とのつながりを大切にしたい。有意義な一日になるように。」と嬉しいお言葉をいただきました。

上牧町育成会おしゃべり塾

1部は、奈良県手をつなぐ育成会 啓発キャラバン隊“なら ほんわか♡はーと”のメンバーによるワークショップ。“なら ほんわか♡はーと”として、はじめての開催でメンバーの皆さん少々緊張気味?でしたが、会場内には熱気があふれて、参加者は懸命にワークに取り組み、和気あいあいと楽しく有意義な時間を共有しました。参加者からは、「もっと知りたい!」「とても いい体験になった!」との声。ワークショップを通じて、本人の特性、困り感を改めて確認することができ、今後の本人への接し方や支援の仕方にいかされることと思います。

上牧町育成会おしゃべり塾

2部は、学齢期と卒業後の2グループに分かれての話し合い・相談。それぞれのライフステージでの課題を拾い上げることが出来ました。今回の大きな課題は「就学先の選択・相談について」と「グループホーム・親なき後」でした。例年参加していただいている西和養護学校の横澤先生や育成会のアドバイザーに加えて、今年は上牧町障害福祉課や社会福祉協議会「カフェ ぷらっと」の職員スタッフの方も参加していただいて、各方面から貴重なご意見を聴くことが出来ました。参加者は本音でのトークで、関心の高さを感じました。

「おしゃべり塾」の目的は地域の中での「家族支援」です。幅広い年代の会員の参加もあって、ピア・カウンセリングの役目も発揮できたように思います。毎年、楽しみに待っていただいている方もあり、来年度も10回目の開催に向けて頑張りたいと思います!

子育て中のお母さんのための懇談会 HAPPY*RING を開催しました

令和2年12月11日(金)於:奈良県社会福祉総合センターボランティアルーム

「お子さんがグループホームで生活している先輩お母さんの体験談を聞いて、これからの暮らしを考える機会に」と題して懇談会を開催しました。

先輩お母さんから、仲間と力を合わせてグループホームを作り上げたお話や、入所施設やグループホームを利用するきっかけやタイミング、費用はどのくらいかかるのか、など聞かせていただきました。

親に何かあってから生活が大きく変わるのは本人にとって大きな負担になる。本人が若いうちからグループホームなど親から離れた生活を試しておくといい というお話に、本人の将来の暮らしについて真剣に考えたいという感想が多く聞かれました。

HAPPY RING

令和2年度 自立更生者及び援護功労者の知事表彰

令和2年度 自立更生者及び援護功労者の知事表彰が

令和2年12月2日(水) 午前10時~より

奈良県文化会館 多目的室 でおこなわれました。

奈良県手をつなぐ育成会より浦井 久仁彦 さん

橿原市手をつなぐ育成会より松村 竜爾 さん

2名の方が自立更生者の知事表彰を受けられました。

令和2年11月19日研修会「『親なき後』をみんなで支える」

令和2年11月19日、奈良県社会福祉センターにおいて開催されました。

社会福祉法人奈良県手をつなぐ育成会より2人の講師をお招きしました。

高齢化していく障がいのある人と日中活動支援や相談支援で向き合っておられ、その実態と思いと願いを語られました。

今後に生かせる本人の情報を引き継ぐために、サポートブック「ならHeart&Heart」の記入を進めてほしいということ等の話は、老いていく私達親を元気づけるものでした。本人と本人を取りまく支援者との信頼関係を親が生前に作っていくことが大切だということを確認した研修会でした。

親なき後をみんなで支える

「本人の会」サンメイト委員会を行いました。

10月18日、社会福祉総合センター3F 第1・第2会議室で
「本人の会」サンメイト委員会を行いました。

「本人の会」サンメイト全員集合
~みんなでがんばろう!コロナに負けるな!~ 

とテーマを設け「コロナウィルスに負けるな」のメッセ-ジを作りました。

サンメイト全員集合

 

サンメイト委員会からのメッセージ

「本人の会」サンメイトの皆さんも、コロナにまけるな!みんなで頑張ろう!

コロナウィルスにならないようにマスク(を)ちゃくようして早く終(わ)ってほしいです。
葛城市 吉川 陽三

コロナ対策をしながら、乗りこえ 買い物済んだら、すぐに帰る様マスク忘れずに頑張ろう。
香芝市 桂 良江

家にかえったら、うがい手洗いをしよう。コロナに負けるな。
桜井市 松坂 洋志

コロナにうつらないために出かけるときはマスクを着用する。
葛城市 山道 崇広

コロナウィルスに負けるな? 日本の平和をみんなでとりもどそう。
奈良市 平山 美代子

早くコロナの終息を待っています。皆んなで ガンバロー!
斑鳩町 橋本 浩至

外から帰ったら手洗い・うがいをしっかりする。
橿原市 岡田 徹

(マスク着用忘れずに、)コロナに立ち向かってがんばろう。
奈良市 有岡 みゆき

コロナにならないよう(クリーニングの)さばきの仕事をがんばっています。
大和郡山市 辻井 純

コロナに立ち向かうぞ!コロナをふみつぶそう!
大和高田市 米田 堅介

今も多くの方々がコロナで苦しんでいます。(みんなが)安心して暮らせるように願っています。
奈良市 柏井 裕和