令和2年1月26日(日)13:30から1時間、講師に日本音楽療法学会認定音楽療法士・日本ミュージックケア協会認定指導者の尾川久子先生をお招きしてミュージックケアを開催しました。参加者全員が椅子に座って輪になり、音楽に合わせて体を動かしたり楽器を鳴らしたり。室内雪合戦もありました。
受付や実施中の補助・片付けは高等養護学校の生徒さんにもご協力いただきました。「次はいつ?」「楽しかった!」といった感想が多くありました。どなたでも楽しめる音楽療法の力を再確認できました。
令和2年1月30日(木)奈良県社会福祉総合センター6階中会議室で開催しました。第1部は奈良県内で既にキャラバン隊活動を行っている香芝市手をつなぐ育成会からの実践発表を聞きました。知的障がいがあるお子さんの不慮の事故を受け、「障がいのある子どもの存在・特性を知ってほしい」という願いから啓発活動を開始し、障がいのある子供の暮らし(養護学校や福祉就労など)についても説明をされているそうです。第2部では尼崎市手をつなぐ育成会の啓発キャラバン隊「まんまるはーと」さんにお越しいただき、実際の「知的障害 疑似体験」ワークショップを体験させていただきました。障がいのある方だけに限らず「こうすれば誰もがわかりやすい、生きやすい」と共感できる、地域の方々に共に生きる仲間として理解を深めてもらえる内容でした。奈良県手をつなぐ育成会でもキャラバン隊活動を進めていきたいと思います。
令和元年11月19日(火)、テーマ『令和元年 親なき後をふまえ、我が子らの「これからを考えよう」〜豊かなライフステージづくりと親の安心のために〜』のもと、研修会が行われました。
初めに奈良県福祉医療部障害福祉課 課長 石原昌伸氏より「新奈良県障害者計画と地域生活支援拠点の動向について」説明をいただき、基調講演では奈良県知的障害者施設協会 会長 田ノ岡敏雄氏が「知的・発達障がいのある方のこれからを見据えて」と題してお話いただきました。午後からはリレートーク「親も安心して託せる社会資源の拡充にむけて」(社福)奈良県手をつなぐ育成会高取エリアグループホームDHリーダー川口舞氏、(社福)青葉仁会総務部長兼生活支援部長 田ノ岡敏雄氏、(社福)大和郡山育成福祉会ひかり園統括施設長 竹内 聖典氏に、それぞれの実践を報告いただきました。子の高齢化にむけて家族で決めておくべきこと、日中サービス支援型グループホームのこと、親のニーズにより整えられた仕組みなど、参考になるお話をお聞きすることができました。